低体温を促す過度のダイエット
人間のエネルギーの元となる糖質は、体温維持のために不可欠な栄養素です。
しかし、糖質単体ではエネルギー産生ができないため、補助的な栄養素として、亜鉛、マグネシウム、鉄、セレン、そしてビタミン類が必要となります。
低体温の人の特徴には、これらの栄養素が不足しているケースが多く、糖質の機能を発揮できない状態にあるようです。
人体に不可欠なたんぱく質、脂質、炭水化物の3つは、通常の食事では不足することは少ないですが、各種ミネラルとビタミンの摂取は少なくなりがちです。
近ごろでは食の多様化により、自分の好きな食べ物を選択できる反面、栄養バランスを悪化させているのも事実です。
例えば、自炊せずに外食ばかりしている人や、過度のダイエットで食事制限をしている人は、どうしても栄養が不足しがちになります。このような習慣は、低体温を促す原因となり、ただでさえ少ない栄養素の吸収率までも低下させるという悪循環となります。
女性特有の生理不順は、ホルモン分泌が悪くなることで発症しますが、これにはミネラル類の亜鉛やセレンなどの摂取不足が関連しています。
そしてダイエットに関しても、低体温になると脂肪の燃焼効率が悪化するため、脂肪や老廃物、体内毒素などが蓄積し、さらにダイエットを妨げるという悪いパターンに陥ることになります。
ダイエットを成功させるためには、脂肪燃焼効率を高める必要があり、そのためには低体温を解消することが最も大切です。